糖質カット炊飯器で炊いたご飯はまずいと言われることが多くあります。
まずいと言われる理由はお米を炊く時の方法が違うからなんです。
まずい・美味しい等の味覚は人それぞれ。ですので、まずい理由がわかれば自分に合う炊き方・機種で美味しく食べることができます。
- 硬い目のご飯が好きな方のおすすめは「デンプンを水と一緒に落とす方法」
- 柔らかい目のご飯が好き方のおすすめは「 水分と独自の炊き方でふっくら炊く方法」
それぞれの方法によって糖質のカット率やカロリーが違ってきます。
この記事を読むと糖質カット炊飯器で炊いたご飯がまずい理由と美味しく食べる方法がわかります。
目次
糖質カット炊飯器のご飯がまずい理由は炊飯の工程にあった!
糖質カット炊飯器で炊いたご飯がまずいと評価される理由は、
機種によって、
- 硬めに仕上がる
- 柔らかめに仕上がる
これは、炊き方の違いによるものです。
だから、軟らかめが好きな人が硬めに仕上がる糖質カット炊飯器で炊いたご飯はまずいと感じるし、硬めが好きな人が軟らかめに仕上がる糖質カット炊飯器で炊いたご飯がまずく感じるのは当たり前です。
炊飯器で糖質をカットする方法は大きく分けて3つあります。
これらの方法によって炊き上がりの固さや甘味が変わってきます。
デンプンを水と一緒に落とす方法(硬めに仕上がる傾向アリ)
糖質カット炊飯器で一番多く使われている方法がデンプンを水と一緒に落とす方法です。
通常の炊飯の工程の途中に「糖質の溶けだしたお湯を排水しお米と分ける」という工程が追加されています。
その排水されたお湯を下部のトレーに落とします。
デメリットとしては、トレーや部品の洗浄が面倒言ったことがあげられています。
糖質カット炊飯器での炊きあがりが硬くなる傾向があり、軟らかいご飯の好きな方にはまずく感じられる為お水を多く入れる等の工夫が必要です。
この方法は炊飯方法は糖質のカット率が多いのが特徴です。
代表的な機種として シェンミ(糖質カット炊飯器) XHENMI X6 (糖質44%カット)。
糖質がかなりカットされているので、お米の持つ独特な甘みが感じにくいとも口コミされる場合が多いです。
上がったデンプンを含んだ水分をカットトレーに溜めて炊飯する方法
糖質カット炊飯器で炊飯している最中にデンプンを含んだ水分が上がってきます。それをトレーにためて炊飯後に捨てる方法があります。
上記の「デンプンを水と一緒に落とす方法」とほぼ同じ原理ですが、トレーの洗浄が楽に行えるという特徴があります。
炊き上がりの硬さや糖質のカット率は「デンプンを水と一緒に落とす方法」よりも若干低いですがあまり変わりません。
水分と独自の炊き方でふっくら炊く方法(軟らかめに仕上がる傾向アリ)
煮汁を排出する方式ではない 糖質カット炊飯器では、うま味や栄養分もほぼ普通炊飯と変わりません。
代表的な機種はアイリスオーヤマのヘルシーサポート炊飯器 RC-IJH50-W。(糖質10~20%カット)
糖質カットは最大20%と、他の方式より低くなっています。
- うま味や栄養分が変わらない
- お手入れが普通の炊飯器と同じ
このように、炊飯する工程と味や食感は密接にかかわっています。
ですのでお好みの固さと糖質カットの割合を考慮して糖質カット炊飯器を購入する必要が出てきます。
糖質カット炊飯器の選び方
お好みの固さや糖質のカット率を考慮して炊飯器を購入します。
とにかく糖質をカットして欲しい、もしくは固めが好き
糖質を大きくカットしてくれる炊飯工程はデンプンを水と一緒に落とす方法の炊飯器を選んでください。
シェンミ(糖質カット炊飯器) XHENMI X6 なら糖質44%カット。
お米のコクが少なく感じられまずいと口コミされることも。
しかし、糖質44%カットは魅力的です。
お手入れが簡単、もしくは柔らかめが好き
お手入れが一般的な炊飯器と同じで柔らかめのお米が好きな方には アイリスオーヤマのヘルシーサポート炊飯器 RC-IJH50-W がぴったり!!
ただ、糖質カットは最大20%と低め。お手入れが簡単で今までの炊飯器と使い勝手の変わらないものが良いのなら、アイリスオーヤマのヘルシーサポート炊飯器が使いやすいでしょう。
糖質カットもしっかりと、お手入れが簡単なのが欲しい
- 糖質カット
- お手入れ簡単
この二つを同時にかなえることができるのは、炊飯中にデンプンを含んだ水分を上部に貯めてから捨てる方法です。
若干、糖質のカット率は下がりますが、お手入れの部品があまり多くなく使いやすいとの口コミが多いタイプです。
代表的な 糖質カット炊飯器としては「AINX アイネクス 糖質カット炊飯器 AX-RC3W (ホワイトとブラックあり)」があります。(糖質33%カット)
糖質カット炊飯器で炊いたご飯を美味しく食べる方法
糖質カット炊飯器で炊いたご飯を美味しく食べるには、
- 炊飯する工程によって水加減を変える
- 炊けたご飯を好みでアレンジする
これだけでも、簡単に美味しくすることができます。
水加減を変えてみよう
糖質カット炊飯器は糖質をカットする工程によって炊きあがりの硬さが変わってきます。
もし、軟らかく炊けたら次回からは水を減らして炊いてみましょう。
好みよりも硬い場合は水を増やす。
これだけでも随分かわります。
一般的な炊飯器よりも機種によって水加減にバラツキがある糖質カット炊飯器。
まだまだ、メーカーさんに頑張って欲しいところです。
うま味が感じないご飯はアレンジで♪
糖質カット炊飯器で糖質を大幅にカットするとどうしてもうま味が感じられない場合が多いようです。
このような時にはご飯をアレンジしてみましょう。
- チャーハン
- 雑炊
- 混ぜご飯
- 各種丼物
などなど、味を付けてアレンジするとうま味が感じられなくても問題なく食べることができます。
白ご飯で頂きたい場合はおかずに一工夫!
- 焼肉
- とんかつ
味の濃いおかずで食べてみましょう。
すると、うま味が少なくても気になりません。
そこから徐々に薄味のおかずに変えるようにすると、舌がうま味の薄いご飯に慣れてきますよ。
まとめ
糖質カット炊飯器で炊いたご飯はまずいと言われることがあります。
それは炊飯の方法が違うからなんです。
硬めが好みの方はデンプンを水と一緒に落とす方法の炊飯器、 シェンミ(糖質カット炊飯器) XHENMI X6 (糖質44%カット )がおすすめ。
- あっさりしている
- 美味しい
- 固めのご飯になる
上記の口コミが多いのが特徴です。
糖質カット炊飯器で炊いたあっさりした味はおかずと食べると気にならないですし、固めのご飯も入れる水の分量でお好みの固さに調整することができます。
軟らかめが好みの方におすすめできる炊飯器では糖質のカット率が少ないので、水分量で固さを調整することが可能なシェンミ(炊飯器)がオススメ。
糖質のカット率が多く好みの固さにも調整しやすいのが特徴だからです。
購入の時期や販売店の違いで値段も変わってきますが、完全に安定しているのが公式サイト。
価格だけではなく保証等を考えると公式サイトが安心です。