マンナンヒカリが体に悪い人もいらっしゃいます。
それは体質が合わなくて下痢をする場合です。
こんにゃくが主体の「こんにゃく米」と言われるマンナンヒカリ。
本来は体に悪いどころか、食べるだけで痩せた方がいらっしゃったり糖尿病の予備軍の方などにもオススメな疑似ご飯。
普通に食べてダイエットできるアイテムとして重宝されています。
でも「体に悪い」と言われる要素があるんです。
この記事を読むと、マンナンヒカリは体に悪いと言われる理由とその対策、ダイエット効果の高い食べ方がわかります。
マンナンヒカリが体に悪いって言われる理由～下痢
マンナンヒカリは主に
- でんぷん
- ポリデキストロース
- こんにゃく精粉
- はちみつ粉末
- 増粘多糖類
- トレハロース
- グルコン酸Ca
- 調味料(有機酸)
これらの成分が体に合わない方にとってはマンナンヒカリは「体に悪い」と言われてしまいます。
ポリデキストロースを一定の量を超えて摂取し続けると、体が「不要なもの」として排出してしまうのが原因です。
下痢にならないようにするためには？
マンナンヒカリを普通に食べるくらいなら神経質にならなくても良いですが、元々お腹がゆるい方・弱い方は一度に食べる量を減らしたりしてみてください。
そうすることで下痢になることをある程度は防ぐことが期待できます。
お腹の弱い方と一緒に食べる場合
一緒に食べる方の中にお腹が弱い方がおられるのならばその方には普通のご飯を食べていただきましょう。
マンナンヒカリを召し上がる方は事前にマンナンヒカリ100％で炊いておき、召し上がる直前に普通のご飯と混ぜて食べてみましょう。
別々に炊くよりもぐ～んと楽ですよ＾＾
マンナンヒカリだけで炊く方法（100％の場合）
マンナンヒカリだけで炊く簡単な方法は電子レンジを使う事。
難しい火加減も考えずに一回分だけ調理できるのがメリットです。
レンジでチン♪簡単にできるのが嬉しいよ～
マンナンヒカリだけ炊くよりもお米に混ぜて炊く方が美味しいのはわかっているけど、家族の分も炊かなくてはいけない…私だけ、マンナンヒカリを食べたいのに…
そんな時はマンナンヒカリをレンジで調理してみましょう。1合分だけ調理ができるので思ったよりも楽ちんですよ♪
材料～～～
- マンナンヒカリ1合分(75g)
- 水300ml
作り方～～～
深めの器にお湯とマンナンヒカリを入れて、軽くラップをして500ｗで5～7分レンジアップします。（吹きこぼれるかも知れないので注意しましょう）
炊きあがったら空気を含ますように大きくかき混ぜましょう。
この時点ではかなりしゃぶしゃぶです。
次に200ｗで約5分レンジアップした後、固さをみて大丈夫なら10分蒸らします。
この水の分量でベチャベチャが気になる場合は次回から水を減らして作ってみてください。
この方法だと、家族はいつものご飯、自分は100％マンナンヒカリを食べることができます。
浅い容器だと吹きこぼれてしまうかも。できるだけ深い容器で作ってくださいね。
お湯の量やレンジの加熱時間はレンジによってクセがあるので微調整してください。
マンナンヒカリと米、どちらが糖質高い？
マンナンヒカリとおこめの糖質の量を比べると、お米の方が糖質がかなり高いと言えます。
マンナンヒカリの糖質の量とカロリー
マンナンヒカリの1合分は75ｇ。
小袋になっている物なら1本分です。
75ｇで
- 糖質：44ｇ
- 熱量：184Kcal
マンナンヒカリのみで炊く場合、75ｇのマンナンヒカリに対して水300㏄だと少しべっちゃり目に炊き上がります。
白米の糖質の量とカロリー
白米の1合分は約150ｇ。
150ｇで
- 糖質：約115ｇ
- 熱量：約530Kcal
標準的な水の量は約225㏄ぐらいです。
マンナンヒカリより米の方が糖質が高い
1合で比べてみるとマンナンヒカリよりもお米の方が糖質やカロリーが高いと言えます。
糖質やカロリーが低いマンナンヒカリだけを食べていると痩せることができるのか？と言われれば微妙な場合もあります。
なぜならば、「お腹がすきやすい」。
ですので、マンナンヒカリのみを食べて空腹感が強ければお米を一緒に炊くことをお勧めします。
その方が、
- 空腹感が少ない。
- 辛くないので続けることができる。
ダイエットは短期集中よりもじっくりする方が失敗が少ないのでじっくりする方がおすすめですよ。
マンナンヒカリでダイエットする時の効果的な方法
マンナンヒカリはこんにゃくにアレルギーが無い人や食べ方を間違えなければ体に悪いということはなく、上手に主食のカロリーや糖質をカットすることが出来ます。
それだけでも、総摂取カロリーが減るので痩せることが期待できます。
しかし、カロリーや糖質のカット率が20％から30％と少ないのが難点です。
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しかしトライス（TRICE） は価格がマンナンヒカリよりも高く、毎日食べるのには向いていません。
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マンナンヒカリを柔らかく炊こう
これは筆者が試した方法です。
この方法でいくらダイエットしても減らなかった体重が2㎏ぐらい、ストンッと落ちました。
やり方は、
これだけです。
マンナンヒカリを柔らかく炊くと･･･
マンナンヒカリを固めに炊くと、個人的には好きな食感になり食べ過ぎてしまいました。
そこで柔らかく炊くと、ちょっと好みの食感ではなくなり満腹度があがります。
その上、水分を含むとカロリーが減るのでしっかり一膳分を食べることができ、満足度があがることに貢献します。
マンナンヒカリの部分を食べる
マンナンヒカリを炊く時は研いだお米の上に乗せて、かき混ぜないで炊きます。
するとマンナンヒカリが上の方に集中します。
その部分をすくって食べるようにします。
そうすることでカロリーの低いマンナンヒカリの部分を多く食べることができます。
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それでも変化が無い場合に使うアイテム
- 柔らかく炊く
- マンナンヒカリの部分を集中して食べる
これらをしても変化が無い時は寒天を使ってみましょう。
寒天を約2gとお好みのスープをカップに入れてお湯で溶かします。
それを食前に飲むだけ。
スープはなるべく薄味を心がけましょう。
そうすることでむくみの原因である塩分の摂取を防ぎます。
この時に使う寒天は溶けやすいものが便利。
急激な変化よりも自然な変化が体に負担がないと言えますよ。
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まとめ
マンナンヒカリが体に悪いと言われるのは体質・こんにゃくや食べる量等によって下痢になる方が少なからずいらっしゃるからです。
それは、マンナンヒカリ自体が体に悪いと言うのではなく、体質以外は食べる量等を注意することで防ぐことができます。
マンナンヒカリは普段の食事をしながら痩せたい人にピッタリの食材！
糖質やカロリーをカットする割合が少ないのが気になる・・・
こんな人には、
- 柔らかく炊く
- マンナンヒカリの部分を集中的に食べる
- 寒天を食前に飲む
筆者はこれらの方法を行うことで自然とカロリーを減らすことができ、食生活をほとんど変えることなく、47㎏から45㎏台という減らしにくい体重を減らすことができました。（個人差はありますが）
劇的にダイエットするのが目的で無いのならマンナンヒカリで少しずつカロリーを減らす習慣をつけるのが近道だと実感しました。
そのためには継続して食べる必要が出てきます。
継続して食べるコツは「経済的負担を少なくすること」。
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